Posted on 2月 21, 2011 in 美術鑑賞

何度もメキシコを旅して、文化庁の研修員として滞在されたこともある
池田さんのメキシコ展。うかがうのをとても楽しみにしていました。

 

※図録

図録

 

池田さんのフレームで切り取られたメキシコはとても優しく親しみやすくて、おだやかな時が流れていました。
そして、以前に訪れた南米チリで感じた、日本のジリジリした感じと違う、もっとシャープな切れ味の紫外線や軽くて乾いた空気やブーゲンビリア(花の名前は池田さんに教えてもらうまでしりませんでしたが・・。)のピンクの美しいことを思い出しました。
日常をきりとった作品だけではなくて、かなり大きなスケールで描かれた景色もあり、猛烈に旅にでかけたくなります。
会期は22日(火)までです。ぜひ素のメキシコを体感してください!

 

弊社社長、ディレクターと記念撮影
中央が池田さんご夫妻です。

池田さんご夫妻と

 


池田良則展 – わが心のメキシコ – MEXICO MI CORAZON

会期:2月16日(水)→22日(火)※最終日は午後4時閉場
会場:京都高島屋 6階美術画廊


 

池田良則先生は、1951年京都に生まれ、現在は日展評議員、白日会会員として個展、グループ展で作品を発表されています。
1999年文化庁芸術家在外研修員として滞在したメキシコには以前より特別な思いがあり、出会った多くの人々や様々な風景、物たちは
先生の心に深く刻み込まれ、鮮明な記憶と共に作品にとどめてこられました。
今展では、思い出のメキシコをテーマにした作品を中心に大作から小品まで一堂に展観いたします。
(京都タカシマヤ 6階美術画廊より転記)