「国際更生保護ボランティアの日」1周年記念英語によるオンラインセミナーに弊社ディレクター上野修(アジ研保護司協力会会員)が日本を代表して発表。
2025年4月17日 15:00~16:40
日本、タイ、シンガポール、インドネシア及びマレーシアを結んで開催されたオンラインセミナーに日本の発表者として、アジ研保護司協力会会員・左京区保護司会会長・上野修が更生保護サポートセンターでの取組みについて約10分間英語で発表しました。司会進行は東京の法務省から、日本の発表者上野は京都から参加しました。前日から法務省の外事部担当者が来京。私の隣席で終始サポートをしてくださいました。
アジ研保護司協力会会長のお力添えで実現した当日の上野の発表。
下記YouTubeで見ていただくことができます。
今回のテーマが更生保護サポートセンターでの取組みについてでしたので、サポートセンターができる前、できた後の活動について発表させていただきました。また、左京区には12人のお寺の住職の保護司がおられますのでお寺の写真を掲載。京都に来られる時、連絡をいただければ情報をお知らせできますとお伝えしました.
京都は「国際更生保護ボランティアの日」に関してこれといった活動はありませんでしたが
東京ではパレードに先立って開かれた式典で小池都知事が「犯罪や非行の防止、更生を図るために尽力している方々に深く感謝したい」「誰一人取り残さない社会を実現するために、ともに歩んで参りましょう」と呼びかけ、都庁前で500人のパレード、スカイツリーが黄色の点灯されるなど多彩なイベントがあったようです。今回の発表は保護司アジ研協力会 石崎俊一会長のご推薦で実現しました。京都から日本を代表してインターナショナルオンラインセミナーで発表するという貴重な機会を得ました。感謝申し上げます。
国連アジア極東犯罪防止研修所
177回保護司国際研修会
保護司アジ研協力会会員としてオブザーバー参加
2022年1月20日午後4時〜午後5時40分
リビア、マレーシア、ナイジェリア、スリランカ、札幌、山形、埼玉、東京、金沢、大阪、京都、山口、鹿児島を繋いだZOOMオンライン研修会。
テーマは、再犯防止に向けた、ナイジェリアとスリランカの取り組み。
リアルタイムにオンラインでの会議 午後4時スタート。
司会者がナイジェリア更生施設の担当者にGood morning. と呼びかけ研修がスタートした。
日本語の同時通訳が入っており、内容は理解できた。日本との時差は8時間、夕方だと、問題なくオンライン会議が開催できることがわかった。
ナイジェリアでの再犯防止に対しての大きな壁は、ナイジェリアでは、悪人は、ずーっと悪人である。更生して新しい人生を歩むことはあり得ない。という古くからの考えがありそのことが更生を促すのに大きな壁になっているとの発表だった。
質疑応答のあとスリランカの女性判事からの発表があった。こと細やかな犯罪状況の説明をされた。
犯罪者が多くて、軽い犯罪に対し、罰金刑を課して支払われると刑務所に行かなくても良いのだがスリランカの経済は大変な状況で罰金刑を受けた70%の人がお金を払えずに収監されているといった発表をされた。スリランカとの時差は3時間30分。
今回、オブザーバー参加をの声かけをいただいたのは、平成30年170回保護司国際研修会で発表した事による。
京都府少年補導協会より執筆依頼を受け
2019「みちびき」夏号に 特集「禁止薬物」について寄稿
左京区保護司会犯罪予防部会長
左京区薬物乱用防止指導員協議会会長 上野 修
京都市保護司会連合会特別シンポジウム
薬物依存症からの回復は人間関係の回復から「薬物依存症は病気です」
パネリストとして登壇
2019年3月13日 於:大谷大学講堂
左京区保護司会理事上野修は、シンポジウムにパネリストとして登壇し、
薬物依存症についてヒアリングをお願いした、いわくら病院、川端警察、
京都ダルクで学んだ事柄をメッセージとしてまとめた経緯などを含めた
薬物再犯を防止するためのビデオ制作について発表。
制作したDVDを地域で放映していただくことで薬物依存者や、薬物依存者
の家族、友人に対する世間の見方が変わり、薬物依存者が病院に行く機会
が増え、結果的に薬物再犯の防止につながる可能性があることを発表しました。
2018年9月3日・4日
国連アジア極東犯罪防止研修所で開催された、
平成30年度 第1回 保護司国際研修に参加し、
(薬物依存症は病気です)について発表。
会議は同時通訳者がつき、日英2カ国語で聞けるようになっていました。
左京区保護司会上野修の発表「薬物依存症は病気です」は一番最後でした。
Drug Addiction is a Disease. Ayako Sakonji (Kyoto Probation Office
英語翻訳による 英語のテロップが表示されるYouTube映像を正面の
大スクリーンで 放映した後、ビデオについて発表させていただきました。
(上野修はビデオ制作、編集制作に関わる)
※国連アジア極東犯罪防止研修所(略称「アジ研」又は「UNAFEI(ユナフェイ)」)は,国連と日本国政府との協定に基づいて設立された国連の地域研修所です。アジ研は,国連の政策と取組に沿いつつ,アジア太平洋地域を始めとする各国の刑事司法の健全な発展と相互協力の強化に努めています。
アジ研は,日本国政府と国連とが共同で設置し,共同運営している機関であり,日本国側においては,法務省法務総合研究所国際連合研修協力部が,国連と協力して,アジ研の目的である研修,研究及び調査を行っています。
株式会社フェア―ウインド ディレクター上野聡司(籍名:上野修)
法務省より保護司の委嘱を受ける2005年〜
左京区保護司会理事2013年~
左京区薬物乱用防止指導員協議会会長2015年~
左京区保護司会犯罪予防部会長2017年~2021年
保護司アジ研協力会会員2018年~
左京区保護司会副会長2021年~2023年
左京区保護司会会長2023年~
左京区更生保護協会副会長2023年~
京都市保護司会連絡協議会理事2023年~
京都府保護司会連合会常務理事2023年~
京都府更生保護協会評議員2023年~