Posted on 2月 14, 2012 in お知らせ

長年御教授をいただいている、井上隆雄先生から「ある事実」自然と人間との接点から 井上隆雄 写真随想帖を御恵贈いただいた。
日本の原風景ともいうべき、懐かしい風景の数々だが、風景の中に存在する人間の営みを中心に構成されている。よどみのない澄み切った作品は、井上隆雄先生が切り取られた人間と自然の四季の情景そのものである。私にはその一枚一枚の写真から、原野に吹く風、すすきの摺れる音、蝉の鳴き声、川のせせらぎの音、海辺の波の音、微かに聞こえる鳥のさえずりが聞こえてくる。その写真の奥に存在する自然に対する人間の営みを通して「ある事実」が見えてくるのだろう。

「ある事実」

 

井上隆雄(いのうえたかお)先生
京都市立美術大学卒

主な著書
「チベット密教壁画」「パガンの仏教壁画」「世界の聖域・ビルマの仏塔」「日本の深層」「現代の茶会」「西国三十三カ所巡礼」「みちのく風土記」「高桐院」「寂庵」「北大路魯山人」「壬生狂言」「光のくにへ」他。
その他、新聞連載、TV、雑誌等で発表多数。

受賞歴
京都市芸術新人賞 日本写真学会賞(東陽賞) 京都美術文化賞 京都府文化賞(功労賞) 京都市文化功労賞 茶道文化振興賞 大津市文化賞 滋賀県文化賞 他。

所属団体
日本写真家協会 日本写真学会 日本写真芸術学会 日本ペンクラブ 民族芸術学会