CL:株式会社からふね屋
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京都の老舗の印刷屋さんであるからふね屋が企画する新しい事業で、京都を中心に活動されている、そうそうたる工芸作家の皆様の作品を越境ECで販売するという企画で、総合企画、ネーミング、サイトデザイン、写真・ビデオによる商品撮影、作家紹介ビデオ制作などをお手伝いしました。

お客様は海外在住の方にあえて絞るということで、実際に作品を手に取って見ていただくことができない分、
作品に込められている作家さんのメッセージをテキストとビデオ映像で、わかりやすく伝えることを目指しました。

ロゴは今井先生による筆文字に英文字を合わせて作りましたが、今井先生による相当数のロゴ案文字の中からこれだ!という文字を採用しています。

コンセプト動画はからふね屋の堀尾氏のご趣味が早朝の散歩であることと、朝の光が始まりの光であることなどから早朝の京都をあちこち歩きながら撮影しました。

翻訳は工芸の手法の細かいニュアンスが伝わるように、現役で活動されている陶芸作家のPeterさんに翻訳をお願いしました。

作品50点の撮影は、写真家の高野晃輔さんによる立体的で上品なライティングを試み、動画では色々な角度から作品を見ていただけるように、フェアーウインド上野がミニクレーンを使ったり、作品を回転させながらの撮影を試みました。

また作家様の工房の取材では、素晴らしい手仕事の一端を拾いあげるという作業をいたしました。奥深い工芸の魅力に触れる一助となれば幸いです。

Thanks to…
京都まで何度も足を運んで共に制作を進めてくださったOver Heat Music 石井さんご夫妻に感謝です。

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制作:株式会社フェア―ウインド
撮影:高野晃輔
デザイン:フェアーウインド
コーディング:Contempo
翻訳:Peter Harmon

動画
撮影・編集:フェアーウインド