ちょっと前ですが、立誠シネマでショートタームという映画を見てきました。
なんとなく前から気になってたのですが、絶対みなければみたいな感じでなかったので、忘れてたのに、なんだか突如目の前に現れたので、これは見ておかなきゃと(よくこういう感覚で動いている気がする。)立誠小学校へ。
ここは大好きな祖父の通っていた小学校で、SOTNでマーケットに参加させていただいたりもしたとっても好きな場所。
シネマのことは聞いてたけど、一度も行った事がなかったので、一度行ってみたかったのです。

結論から言うと、すごく素敵でした。
教室あけたら映画館とかめちゃいいです!
廊下に映画のポスターがならんでるのもいいです!
座椅子が並んだ、なんとなくテントを連想する部屋でみんなでみるみたいなのもよかった。
時々野外での映画鑑賞会って見かけるのですが、(行ったことないけど、暖かくなったら行ってみたいな。)なんというか、商業なんだけど、商業的じゃない感じというか、そういう雰囲気がとってもよかったです。
ショートタームという映画が、心に傷をかかえてる子供たちのための一時預かりみたいな施設の話で子供たちを見守る話だったので、よけいに一体感があったのかもしれませんが。

ショートタームもよかったです。
すごく映画をみるとかじゃないですが、基本的にはハッピーエンドの方が好きなので、この映画はまさに見終わった後、泣いたりするんだけど、爽やかに、あぁ、映画みた!って思える作品でした。
なんか裏返しの気持ちがいっぱいある気がして、誰かを強く救いたいと思うことは、救ってほしいの裏返しでもあるのかもしれないなぁとか、理解したいは理解してほしいの裏返しなのかなとか思いました。
でも心に傷があるから人の痛みにも気がつけると思うし。
他の人の中に何か自分のようなものをみるときってなんとなくほっとする気持ちがあるというか、それが傷であっても、楽しい部分であってもですが。
映画に出てる人に共感して、心を開くってすごい信頼がいることなんだなぁと思いました。

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